9月7日 南日本新聞(南風録)から
北欧や北米に生息するネズミの仲間レミングが海に次々に飛び込み
集団自殺する映像は衝撃的だった。
ディズニーが1958年に製作したドキュメンタリー映画「白い荒野」の
一シーンだ。
映画では「増えすぎて餌を確保できないので種を維持するために死
を選ぶ」と説明されていた。 だが最近になってスタッフが意図的に
レミングを死に追いやった疑惑が持ち上がり 動物愛護団体の非難を
浴びているそうだ。
日本ではここ数年 インターネットで知り合った人が集団で練炭など
を使う「ネット自殺」が増えている。こちらは厳然たる自殺共助だ。
前途有望な若者らの早すぎる死はまことに痛ましい。
昨年は前年より21人増えて55人が亡くなった。
今年は4月末までで既に22件起き 59人が亡くなっている。
昨年1年間の数字をわずか4カ月で上回ったことになる。
鹿児島県内では 自殺サイト関連によるものや練炭を使った自殺は
起きていない。だが 見ず知らずの人がネットを接点に集合し 決行
するという特異性から いつ起きてもおかしくない。
ネット自殺志願者の防止は 待ったなしの状況だ。
警察庁の有識者会議「総合セキュリティ対策会議」は 自殺志願の書き
込みをした人の住所や氏名などを警察に開示するよう接続業者に提言
した。歯止めをかけるための苦肉の策だろうが 自殺に走る若者たちの
心のヒダまでのぞけるといいのだ
☆なんで命を粗末にするのか。
豊かさと飽食の時代が続き 生きている目標が見失ってしまったのか。
昔は食事を満足に摂れず 一家で働かなければ生きていけなかった。
この状態からこれからの生活に絶望して 自殺する人もいたかもしれな
いが なにも考えることがないから 生きていても仕方がないからといっ
て自殺志願者を募って実行するとういうことは 食べることが生きること
という人から見ればなんと贅沢なことと思うでしょう。
その人たちのことを 考えれば生きていくべきではないでしょうか。



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